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新しい局面は来る:カルプCEOが新型コロナウイルスの影響について説明

GEは2020年度第1四半期の業績を発表しました。GEの会長兼CEOであるH・ローレンス・カルプJrは「困難が多かった四半期」を振り返りつつ、3月にアナリストや投資家と電話会議を行ってから8週間で「情勢は大きく変化しました」と述べています。「3月に新型コロナウイルスが世界的に感染拡大して、GEにとって、とりわけアビエーション事業において厳しい四半期となりました」

カルプは、新型コロナウイルスの影響を本格的に受ける2020年の第2四半期もこの痛みは続くだろうと述べています。そして「業績は引き続き厳しい状況が続きます」と、自身のLinkedInのページにも投稿しています

「重要なことは、今後も難しい局面が続きはしますがいつかは状況が変化するということです」とカルプは述べています。「多くの不確定要素」がまだ残っていると認めながらも、今の状況が変化していくことを指摘しています。「飛行機は再び飛び、医療は正常化と共に進化し、より効率的でレジリエントなエネルギーへの需要が高まるでしょう。この18カ月間にGEがお客様本位の立場からリーン手法による業務改革を抜本的に行ったことで、この今の私たち全員が直面している問題に対して迅速な対応ができたと確信しています。」

カルプはまた、パンデミックの克服に向けてお客様を支援したり、相互に援助を行っているGEの従業員たちの働きぶりに言及しました。そして「病院、電力、国防、航空会社などの重要なサービスをサポートしてお客様へと提供し続け、たゆまぬ姿勢で尽力する現場や工場の従業員の皆さんに感謝します」と述べています。

最上部画像:GEのオペレーションマネジメント部門リーダーシッププログラムに参加するエンジニアであるナタリー・デニーは、
GEガスパワーによるサウスカロライナ州グリーンビルの工場でのリーン生産方式の導入をサポートしました。
上部画像:GEヘルスケアは、新型コロナウイルスのパンデミックのピーク時に
オレゴン州の64の病院重要なリソースを
管理できるようにするAIアプリを設計しました。画像提供:OSHU

さらにカルプは、最近GEで従業員救済基金を設立し、今回の危機によって影響を受けた従業員を支援するために75人以上のシニアリーダーが給与の一部を寄付したことを明らかにしました。

カルプが投稿した多くのテーマに対して、投資家とのコミュニケーションを担当するバイスプレジデントであるスティーブ・ウィノカーも同様のことを述べています。ウィノカーは投資家へのメッセージの中で、リスクの低減に向けて新型コロナウイルスの経済的影響を積極的に軽減するために当社が行った事例いくつか挙げました。「GEは全社をあげてコスト構造を改善し、お客様に対してサービスを継続して提供するために2020年に20億ドル以上のコスト削減と新たに30億ドル以上の現金確保を目標としています」とウィノカーは述べています。

また、BioPharma事業をDanaherに約200億ドルで売却した結果、バランスシートの健全化を図り借入金を削減したとも述べています。この四半期末において、現金、現金同等物、そして約480億ドルの制限付預金を保有していたと述べ、「私たちが現在直面しているのは短期的な問題であり、新型コロナウイルスのことを考慮して自社の経営体力を維持しています。私たちの数年にわたる変革が停滞することを意味するものではなく、それどころか我々の事業費削減や資金確保の取組みが定着すれば、さらに変革のスピードを増すことになると思います」とウィノカーは述べました。

この変革の重要な柱の1つは、GEにおけるリーン生産方式の導入です。カルプはリーン生産方式について「日々の管理から、新しい需要環境に対する在庫の調整に有効な従来のかんばん方式や当社が展開する新しい問題解決のためのツールに至るまで」当社のコスト構造の改善に寄与していると述べています。­­そして、GEガスパワーのサウスカロライナ州グリーンビル工場での最近の例について説明しています:同工場では、従業員がリーン生産方式を導入してある一つの部品を製造する際の移動距離を3マイル(約5km)からわずか165フィート(約50m)に減らすことで、製造にかかる時間を42%削減しました。

カルプは次のように述べています。「この前例のないパンデミックの中、GEチームは従業員とコミュニティの安全を守り、お客様が必要な時に速やかにサービスを提供しながら、当社の経営体力を長期にわたって維持していくことを重視しています。GEは、日々新型コロナウイルスの患者の診断と治療に携わる医療従事者をサポートするGEヘルスケアのチームをはじめとして、世界中で重要なインフラを提供し続けます。」

*Non-GAAP

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