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GEは計画されている分社化後の3社の社名を発表しました

トーマス・ケルナー

2021年秋にGEは、ヘルスケア、エネルギー、アビエーションの各ビジネスにフォーカスを絞った3つの独立した上場企業とする計画を発表しました。そしてこのたび、GEは分社化後の3社の社名を発表しました。

分社化後の3社は、130年にわたり刻まれたイノベーションの歴史を背景に、ともに各業界のリーディングカンパニーとして、おなじみのGEのという名前とトーマス・エジソンにまでさかのぼる有名なモノグラム・ロゴを使い続けることになります。とは言え、ロゴは変わらないものの、3社の新しい社名はそれぞれの新たな旅立ちを物語るものとなります。

GEのヘルスケア事業はGE HealthCare(GEヘルスケア*)として新たな船出を迎える一方、GEリニューアブルエナジー、GEパワー、GEデジタル、GEエナジー・フィナンシャル・サービスなど、GEの既存の各エネルギー事業が結集する部門はGE Vernova(GEベルノバ*)と命名されたブランド名の下に統合されます。また、GEの航空事業は今後、GE Aerospace(GEエアロスペース*)という名称を使用する予定です。

GEの会長兼CEOであり、GE AerospaceのCEOも務めるH・ローレンス・カルプは次のように述べています。「かねてよりお伝えしてきたGEの分社化計画において、本日、ひとつのマイルストーンを迎えることができました。GEが持つおよそ200億ドルという価値は、私たちにエンドマーケットでの競争力を与えてくれるとともに、将来の成功をももたらしてくれることでしょう。リーン方式とイノベーションという基本の上に生まれる3つの企業ブランドは、『Building a world that works.』という私たちのミッションを追求し続けるとともに、お客様がGEに対して抱いているブランドの強みを想起させてくれるでしょう。」

これらの新社名を決定するまでに6か月を費やしましたが、GEは170のグローバル市場で事業を展開しており、およそ200億ドル**に達するブランドバリューがあります。

GEブランドが評価されるのには十分な理由があります。というのも、GEのヘルスケアテクノロジーが臨床医による年間20億回以上の検査・診察に活用されている一方、GEのエネルギー関連システムは世界中で発電される電力の3分の1に関わり、GEとパートナー企業の技術を搭載した航空機が世界のどこかで2秒に1回離陸している計算になるからです。

先陣を切るのはGE HealthCareで、2023年初頭に現在のGEから分社化する最初の企業となる計画です。分社化後のGE HealthCareは、革新的なプレシジョン・ヘルスを通じて、医療のアウトカムの改善や課題解決に引き続き取り組んでまいります。GEは次のように発表しています。「100年以上の歴史を持つGE HealthCareという名称とモノグラムは今後とも変わることなく、安全性、高品質、信頼性およびイノベーションの証となります。また、GE HealthCareのブランドカラーは「compassion purple(コンパッション・パープル)」といわれるもので、ヒューマニティや温かさを表現し、さらなる高みを目指す姿勢を示すものです。」

次いで、GEは2024年初頭にエネルギー事業の各ビジネスを結集してGE Vernovaと命名し、上場する予定です。ガスタービン、陸上・洋上風力タービン、送配電網技術、ソフトウェアなどを含むGE Vernovaのエネルギー事業ポートフォリオは、すでに世界中のお客様の脱炭素化をお手伝いしているほか、より信頼性が高く、経済性があり、サステナブルなエネルギーをご提供します。GEは次のように説明しています。「GE Vernovaの「ver」は「verde(スペイン語・イタリア語・ポルトガル語で“緑色”)や「verdant(英語で“緑色の”)」から引用し、地球の緑と青を表しています。そして「nova」はラテン語の「novus(“新しい”という意味)」から引用し、GE Vernovaが提供する低炭素エネルギーがもたらす新しい時代を表しています。これらはGE Vernovaのブランドカラーである「evergreen(エバーグリーン)」にも反映されています。」

これら2社の計画されている分社後、GEは航空事業に特化したGE Aerospaceとなります。GEは次のように説明しています。「GEのモノグラム、新しい企業名、そして「atmosphere blue(アトモスフィア・ブルー)」という、大気圏の彼方からのインスピレーションを表す新しいブランドカラーは航空業界におけるGEの強固な立場を維持する一方で、航空宇宙分野と次世代の防衛産業で競争優位に立つという確固たるビジョンを示すものです。」

今後計画されている分社が完了後***、GE AerospaceはGEの商標を保持し、他の2社に対し長期ライセンス供与をする予定になっています。

GE のチーフマーケティングオフィサーを務めるリンダ・ボフは次のように語っています。「何千回にもおよぶお客様との話し合いから得たデータやその分析からは、GEという名称そのものおよび1世紀以上にわたって使われてきたモノグラムにはイノベーションの歴史が刻まれていること、世界中のお客様にとって信頼の証であること、社員にとっての誇りであること、そして将来のリーダーとなる人材を引き付ける強力なシンボルであることに気づきました。」

ボフは続けます。「私たちは、これら3つの企業がGEのDNAとも言えるイノベーションを基礎として存続していくことを誇りに思います。」

* 分社化後の各社の日本語表記は今後修正される可能性があります

** インターブランド社『Best Global Bland 2021』による

*** これらの予定については、一部地域では法律によって義務付けられた協議の結果の対象となる場合があります

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